長湯温泉とは?
ながゆおんせん
長湯温泉とは、大分県竹田市に位置する炭酸含有量が日本最高水準の炭酸泉で、「日本一の炭酸泉」として知られる温泉地です。
長湯温泉(ながゆおんせん)は、大分県竹田市(旧・直入町)の芹川沿いに湧出する温泉地で、炭酸ガス(二酸化炭素)を豊富に含む炭酸水素塩泉として広く知られる。湯の中に含まれる遊離炭酸の濃度は国内最高水準とされ、入浴すると肌に小さな気泡がびっしりと付着するのが特徴的な体験である。
炭酸泉は血管を拡張して血流を促進する効果があることから、「心臓の湯」「飲んで効き、浴びて効く」と伝えられてきた。欧州の温泉療養(クアオルト)と類似した炭酸泉として評価が高く、実際にドイツのバーデンヴァイラーとの縁から温泉療養の文化が根付いている。大分県内には「クアハウス」と称する温泉医学的な施設も整備されている。
湯量は多く、川沿いには「ガニ湯」と呼ばれる混浴の野天風呂が存在し、観光客の目を引く景色を作り出している。周辺の旅館や共同浴場でも源泉を楽しめるほか、炭酸を活かした飲泉場もある。
飲泉により消化器系への効果も期待でき、温泉地全体が「温泉療養の場」として機能している点が、ほかの温泉地と一線を画す特徴である。
使い方・例文
「長湯温泉に浸かると肌に細かい泡が付いてシュワシュワする」というように、炭酸泉の独特の入浴感を紹介する文脈で登場することが多い温泉地です。
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