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寺内正毅とは?

てらうちまさたけ

寺内正毅は明治・大正期の陸軍元帥・政治家で、朝鮮総督および第18代内閣総理大臣を務めた人物です。

寺内正毅(てらうち まさたけ、1852〜1919年)は、長州藩(現在山口県)出身の陸軍軍人・政治家です。西南戦争で負傷しながらも軍内で昇進を重ね、陸軍大臣・参謀総長を経て明治・大正期の日本政治の中枢を担いました。

最も知られる役職が初代朝鮮総督(1910〜1916年)です。韓国併合直後の朝鮮統治を武断的手法で主導し、憲兵警察制度を導入して強権的な支配体制を敷きました。この時期の政策は朝鮮の人々の強い反発を招き、歴史的に批判的に評価されることが多いです。

寺内の政治的キャリアの主要な節目をまとめると以下のとおりです。

  • 日露戦争期の陸軍大臣として軍備拡張を推進
  • 初代朝鮮総督として武断政治を実施(1910〜1916年)
  • 第18代内閣総理大臣(1916〜1918年)
  • シベリア出兵の決定に関与

首相在任中は「非立憲内閣」と批判され、米騒動の責任を取って辞職しました。その翌年に死去しています。軍人・行政官として有能とされながら、民意を軽視した強権的手法が後世の評価を複雑にしています。

使い方・例文

日本近代史や日韓関係史の授業・書籍で「初代朝鮮総督」「武断政治」のキーワードとともに取り上げられる人物です。

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