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学力の三要素とは?

がくりょくのさんようそ

日本学習指導要領で示された学力観で、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力・人間性等」の3つからなります。

学力の三要素とは、日本の教育政策において学習指導要領の改訂(2017〜2019年告示)とともに明示された、学力を構成する3つの柱のことです。単に知識・技能を習得するだけでなく、それを活用する力や学ぶ意欲・態度を含めた総合的な学力観として整理されています。

三要素の内容はそれぞれ次の通りです。

  • 知識・技能:各教科等の基本的な知識や概念、操作・表現の技能。何を知っているか、何ができるかにあたる部分。
  • 思考力・判断力・表現力等:習得した知識・技能を活用して、未知の課題や複雑な問題に対応する能力。論理的・批判的思考や、他者に伝える表現力を含む。
  • 学びに向かう力・人間性等:主体的に学習に取り組む態度や、自己調整能力、協働する力、倫理観など情意・態度面の資質。

この三要素は相互に関連しており、単独で切り離して育てるのではなく、授業・活動・評価の全体を通じて一体的に育成することが求められます。大学入学共通テストへの移行や高校での「探究」学習の必修化なども、この三要素を踏まえた改革の一環として位置づけられています。

教師にとっては、指導と評価の両面でこの枠組みを意識することが求められており、各教科の単元設計や観点別評価にも反映されています。

使い方・例文

理科の授業で実験データをグループで分析して発表する活動は、「知識・技能」の習得と「思考力・判断力・表現力等」「学びに向かう力」を同時に育てる実践例として挙げられます。

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