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失業率とは?

しつぎょうりつ

失業率とは、働く意思と能力があるにもかかわらず仕事に就けていない人の割合を示す経済指標です。

失業率とは、労働力人口(就業者と完全失業者の合計)のうち、完全失業者が占める割合を示す統計指標です。経済の健全性や雇用市場状況を測る代表的な指標のひとつであり、各国の統計機関が定期的に公表しています。日本では総務省統計局が毎月「労働力調査」の中で発表しています。

失業率の計算式は以下の通りです。

失業率 = 完全失業者数 ÷ 労働力人口 × 100(%)

ここで「完全失業者」とは、仕事を持たず、求職活動をしており、すぐに就業できる状態にある人を指します。仕事を探すのをやめてしまった「求職意欲喪失者」は失業者に含まれないため、実態の失業状況を過小評価するとの批判もあります。

失業率の種類・解釈にはいくつかの視点があります。

  • 摩擦的失業: 転職や就職活動中の一時的な状態。ある程度は自然に発生する
  • 構造的失業: 産業構造の変化により特定スキルが不要になるなど、長期化しやすい
  • 循環的失業: 景気後退によって需要が落ち込み、雇用が減る状態

一般に失業率が低い状態は「完全雇用に近い」とみなされ、経済が好調であることを示します。ただし低すぎると人手不足・賃金インフレを引き起こすこともあります。中央銀行や政府は失業率を雇用・金融政策の重要な参考指標として活用しています。

使い方・例文

「景気後退期に失業率が急上昇し、政府は緊急の雇用対策を打ち出した」というように、経済ニュースや政策の議論で頻繁に登場する指標です。

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