天中殺とは?
てんちゅうさつ
天中殺とは、四柱推命や算命学で用いられる概念で、干支のサイクルの中で「天の助けがなくなる」とされる約2年間の時期のことです。
天中殺(てんちゅうさつ)は、四柱推命・算命学などの東洋占術で用いられる重要な概念のひとつです。干支の60種類のサイクルのうち、自分の生まれた干支から算出される「空亡(くうぼう)」の期間にあたり、「天の気と地の気が合わない」「天の助けを受けにくい」とされる約2年間を指します。
天中殺は生年月日から算出され、以下の6種類に分類されます。
- 子丑天中殺(ねうし)
- 寅卯天中殺(とらう)
- 辰巳天中殺(たつみ)
- 午未天中殺(うまひつじ)
- 申酉天中殺(さるとり)
- 戌亥天中殺(いぬい)
天中殺の時期には、新しいことへのチャレンジ・転職・結婚・引越しなどを避け、現状維持に徹するのがよいとされます。無理に動くと努力が報われにくく、予想外のトラブルを招きやすいという考え方があります。一方で、この時期に霊的・精神的な修行や学びを深めることは良いとする流派もあります。
天中殺は昭和後期の占いブームで広く知られるようになり、テレビや雑誌でも頻繁に取り上げられました。現在も東洋占術の相談や書籍・アプリなどで活用されています。科学的根拠のある概念ではなく、あくまで占術・信仰の領域に属します。
使い方・例文
「天中殺の時期だから転職を見送る」「天中殺明けを待って結婚式の日程を決める」というように、人生の重要な選択をこの概念に照らして判断する方がいます。
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