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夜驚症とは?

やきょうしょう

夜驚症とは、睡眠中に突然叫んだり泣いたりして起き上がるが記憶が残らない、主に幼児に見られる睡眠障害の一種です。

夜驚症(やきょうしょう)は、英語では「スリーテラー(Sleep Terror)」とも呼ばれる睡眠障害の一種で、主に幼児から学童期の子どもに見られます。睡眠中に突然叫び声を上げたり、激しく泣いたり、体を動かしたりするのが特徴で、見た目には非常に怖がっているように見えますが、本人は目覚めておらず、翌朝に覚えていないことがほとんどです。

夜驚症はノンレム睡眠(深い眠り)の段階、特に就寝から1〜3時間後に起こりやすい特徴があります。これは悪夢(レム睡眠中に起こる)とは異なり、夢の内容が原因ではありません。発症のメカニズムとしては、脳の覚醒システムが完全に機能する前に一部だけ覚醒してしまう「部分覚醒」が関係していると考えられています。

主な特徴は以下のとおりです。

  • 就寝後1〜3時間ごろに突然発症する
  • 叫ぶ・泣く・目を開ける・起き上がるなどの行動がある
  • 声をかけても反応しないことが多い
  • 発作後は再び眠り、翌朝は覚えていない
  • 数分〜十数分で自然に収まることが多い

多くの場合、成長とともに自然に消失します。発作中は無理に起こそうとせず、安全を確保しながら見守ることが大切です。頻度が高い場合や日常生活に支障がある場合は、小児科や睡眠専門医への相談が推奨されます。

使い方・例文

「子どもが夜中に突然叫んで目を開けているのに話しかけても反応がない」という状況が夜驚症の典型例として挙げられます。幼児を持つ保護者が小児科で相談する際などに登場する言葉です。

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