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地主神とは?

じぬしがみ

地主神とは、特定の土地を守護するとされる神道の神で、その土地に本来鎮座する神霊のことです。

地主神(じぬしがみ)とは、神道および日本の民間信仰において、ある土地にもともと宿り、その場所を守護するとされる神のことです。「じしゅがみ」とも読まれます。

日本では古来、山・川・野・里のすべての土地に神霊が宿るという「万物に神が宿る」という観念(汎神論的世界観)が根付いていました。地主神はその土地固有の守護神として、住む人々や建物・農地などを守る存在とされてきました。

地主神の概念は以下のような場面で重要視されます。

  • 建物の建築時に行われる地鎮祭:土地の神への挨拶と許しを請う儀礼
  • 神社の境内に祀られる末社・摂社としての地主社
  • 土地の売買や開発の際に行われる神事

有名な例として、京都・清水寺の境内に鎮座する地主神社があります。ここには縁結びの神として知られる大国主命が祀られており、境内にある「恋占いの石」も広く知られています。

民俗学的には、外来の神(客神・まれびと)に対する土着の神という対比の中で語られることも多く、土地の歴史と人々の生活に深く根ざした信仰形態です。

使い方・例文

「新しい家を建てる前に地鎮祭を行い、地主神に土地を使わせていただく許可を得る儀式が日本では今も一般的に行われている」という形で登場します。

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