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国際信号旗とは?

こくさいしんごうき

国際信号旗とは、船舶間や船と陸との通信に使われる国際的に統一された旗のセットで、文字・数字を旗の形と色で表します。

国際信号旗(International Code of Signals flags)とは、船舶が言語の壁を越えて互いに意思疎通を図るため、国際的に統一されたデザインの旗を掲揚することで情報を伝える視覚通信システムです。IMO(国際海事機関)が管理する「国際信号書」(International Code of Signals)に基づいています。

旗のセットは以下から構成されます。

  • アルファベット旗(A〜Z):26枚、それぞれ固有のデザインと1文字の意味を持つ
  • 数字旗(0〜9):10枚
  • 代表旗(代旗):3枚、同じ旗の繰り返しを省略するために使用
  • 回答旗・本旗:通信の開始・受信確認などに使用

掲揚の方法には、1枚の旗で特定の緊急意味を表す「単旗信号」と、複数枚を組み合わせる「組合せ信号」があります。たとえばアルファベット「O」旗(黄色と赤の対角二色)は「Man Overboard(人が海に落ちた)」を、「Q」旗(黄色一色)は「検疫信号(乗員は健康、入港許可を求める)」を意味します。

無線通信が普及した現代でも、港への入港時や遭難・緊急事態など無線が使えない状況での補完手段として、また国際的な慣習・儀礼として依然として重要視されています。

使い方・例文

外国の港に入港する際に黄色一色の「Q旗(検疫信号旗)」を掲揚する習慣は国際信号旗の実例で、「乗員は健康で、入港許可・検疫検査を要請する」という意味を言語に関わらず伝えられます。

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