国連平和維持活動とは?
こくれんへいわいじかつどう
国連平和維持活動(PKO)とは、紛争地域における停戦監視や治安維持を支援するために国連が派遣する活動で、通称「ブルーヘルメット」として知られます。
国連平和維持活動(PKO:United Nations Peacekeeping Operations)は、武力紛争の停止後または停戦中に、国連安全保障理事会の決議に基づいて設立される国際的な平和支援活動です。加盟国から提供された軍人・文民警察・文民要員が「ブルーヘルメット」「ブルーベレー」を着用して展開することから、この通称で広く知られています。
PKOの活動内容は時代とともに多様化しており、当初の停戦監視・緩衝帯の設置から、現代では以下のように幅広い任務を担っています。
- 停戦監視:紛争当事者間の合意が守られているかを監視する。
- 文民保護:民間人を暴力から守るための直接的な行動。
- 選挙支援:紛争後の選挙プロセスの組織・監視。
- 治安維持と法の支配:警察活動や司法制度の再建を支援。
- 人道支援の調整:食料・医療・避難民支援の調整役。
PKOが成立するための伝統的な三原則は、当事者の同意・中立性・自衛以外の武力不行使とされていますが、近年の複合的な紛争環境ではこれらの原則の適用が難しくなっているケースもあります。日本は1992年のPKO協力法成立以降、カンボジア・ゴラン高原・南スーダンなどへ自衛隊員や文民を派遣してきました。
使い方・例文
南スーダンの内戦停止後、国連PKOとして自衛隊の施設部隊が現地に派遣され、道路建設など復興支援活動を行いました。
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