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国会期成同盟とは?

こっかいきせいどうめい

国会期成同盟とは、1880年に結成された自由民権運動の全国組織で、国民の代表機関である国会の早期開設を政府に求めた政治団体です。

国会期成同盟(こっかいきせいどうめい)は、1880年(明治13年)3月に大阪で開催された愛国社第4回大会において結成された、国会開設を目指す全国的な政治組織です。自由民権運動高揚する中で、地方の民権結社を統合した初の全国的な政治連合体として重要な意義を持ちます。

組織の主な目的は、政府に対して民選の国会を速やかに開設するよう求める請願活動を展開することでした。各地の民権派有志が代表を大阪に集め、国会開設請願書への署名を集めて太政官(政府)と天皇に提出することを決議しました。結成当初から全国の民権結社が参加し、数万人規模の署名を集めたとされています。

同盟の活動は植木枝盛・河野広中・片岡健吉らの民権運動家が中心となって進められました。政府は当初この運動を弾圧しようとしましたが、世論の圧力は無視できず、1881年(明治14年)には明治天皇が1890年を期して国会を開設する詔勅(国会開設の詔)を発するに至りました。

国会期成同盟はその後、1881年に自由党が結成されるにあたっての母体的役割を果たしました。日本における議会制民主主義の実現を求める市民運動の先駆けとして、自由民権運動史上に重要な位置を占めています。

使い方・例文

自由民権運動・明治初期の政治史を学ぶ際に登場します。「国会期成同盟の請願運動が国会開設の詔を引き出し、やがて自由党の結成へとつながった」というように、議会制度の成立過程を語る文脈で使われます。

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