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同位体年代測定とは?

どういたいねんだいそくてい

同位体年代測定とは、放射性同位体の崩壊速度を利用して、岩石や化石などの年代を科学的に算出する手法の総称です。

同位体年代測定(どういたいねんだいそくてい)は、放射性同位体が一定の速度で崩壊(変化)するという性質を利用して、岩石・鉱物化石・有機物などの形成年代を測定する手法の総称です。絶対年代測定法とも呼ばれ、地質学・考古学・古生物学など幅広い分野で活用されています。

測定の原理は次の通りです。放射性同位体は一定の半減期(元の量の半分に減るまでの時間)をもとに、別の元素(娘核種)へと変化し続けます。試料中の親核種と娘核種の比率を精密に測定することで、その試料がいつ形成されたかを計算できます。

代表的な測定手法には次のものがあります。

  • 炭素14法(放射性炭素年代測定):有機物に含まれるC-14を利用。数万年前までの試料に有効
  • ウラン・鉛法:ウラン238や235の鉛への崩壊を利用。数億年以上の岩石年代測定に使われる
  • カリウム・アルゴン法:火山岩などの年代測定に適する
  • ルビジウム・ストロンチウム法:古い変成岩などの測定に用いられる

各手法は測定対象の種類や推定される年代に応じて使い分けられます。現代の質量分析装置の高精度化により、同位体年代測定の精度は大幅に向上しており、地球の形成年代や生物進化の時系列を明らかにする重要な科学的根拠となっています。

使い方・例文

恐竜の化石が発見されたとき、周辺の火山岩をウラン・鉛法で測定することで化石の埋没年代を推定する場面で同位体年代測定が用いられます。考古学では炭素14法で遺跡の木炭や骨の年代を割り出すことが一般的です。

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