収蔵品台帳とは?
しゅうぞうひんだいちょう
収蔵品台帳とは、博物館・美術館などが所蔵する資料の種類・状態・来歴などを一覧化して管理するための基本的な記録帳簿です。
収蔵品台帳とは、博物館・美術館・資料館などの機関が保有する収蔵品(コレクション)の情報を体系的に記録・管理するための帳簿またはデータベースです。コレクション管理の根幹をなす文書であり、資料の所在確認・状態把握・法的管理に不可欠です。
収蔵品台帳に記録される主な情報は以下のとおりです。
- 基本情報:資料名・資料番号・分類・材質・寸法・数量
- 来歴情報:取得年月日・取得先・取得方法(購入・寄贈・寄託など)・価格または評価額
- 状態情報:現在の保存状態・過去の修復履歴
- 所在情報:収蔵場所・貸出状況・展示状況
収蔵品台帳は単なる在庫管理にとどまらず、資料の真正性(authenticity)の証明や、盗難・滅失時の法的証拠、保険評価の根拠としても機能します。日本では博物館法に基づく博物館の運営において適切な資料管理が求められており、収蔵品台帳の整備はその中心的な業務です。
近年は紙台帳からコレクション管理システム(CMS)への移行が進み、画像データや関連資料のデジタル附属が標準化されています。
使い方・例文
寄贈された絵画を収蔵品台帳に登録する際、資料番号・作者・制作年・来歴・現状(状態評価)を記入し、写真を添付することで、資料の一生涯にわたる管理が可能になります。
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