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単刀直入とは?

たんとうちょくにゅう

単刀直入とは、前置きや回り道をせず、すぐに本題や要点に入ることを意味する四字熟語です。

単刀直入(たんとうちょくにゅう)は、「一本の刀を持って直接切り込む」という意味を持つ四字熟語です。元は中国禅宗の言葉で、問答において師が弟子に向けて核心を突いた言葉で直接問い詰めるような行為を指していました。

現代では、会話・文章・交渉などの場面で「前置きや遠回しな表現を省き、すぐに本題・結論・要点に触れる」という意味で広く使われます。ビジネスシーンでは、時間を無駄にせず要件を明確に伝えるコミュニケーションスタイルとして評価されることが多い表現です。

単刀直入の使い方の特徴を整理すると次の通りです。

  • 本来は「単刀直入に言えば」「単刀直入に尋ねる」のように副詞的に使う
  • 肯定的なニュアンス(率直・明確)と使われる場面が多い
  • 時として「唐突・無礼」に受け取られる可能性もある
  • 「遠回しに言う・婉曲表現」の対義的な概念として位置づけられる

日本語のコミュニケーションでは婉曲表現を重視する傾向がありますが、ビジネスや議論の場では単刀直入に意見を述べることが効率的かつ誠実とみなされる場面も多くあります。状況と相手に応じた使い分けが求められる表現です。

使い方・例文

「単刀直入に申し上げますが、今回のご提案はお受けできません」のように、前置きを省いて本題に入る際の書き出しとして会議や手紙でよく使われます。

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