協奏曲とは?
きょうそうきょく
協奏曲とは、独奏楽器(またはその奏者)とオーケストラが対話するように演奏するクラシック音楽の形式のことです。
協奏曲(きょうそうきょく)とは、1人または少数の独奏者(ソリスト)とオーケストラ(管弦楽団)が掛け合いながら演奏するクラシック音楽の楽曲形式です。イタリア語・英語ではconcerto(コンチェルト)と呼ばれ、「競い合う」「協力する」という意味を持つラテン語に由来します。
協奏曲は通常3楽章構成で成り立っています。
- 第1楽章:速め・ソナタ形式。冒頭にオーケストラが主題を提示し、独奏者が登場して発展させる
- 第2楽章:遅め・抒情的。独奏者の歌うような旋律が際立つ
- 第3楽章:速め・軽快。ロンド形式が多く、華やかに締めくくる
また第1楽章(または終楽章)の終盤にカデンツァと呼ばれる独奏者の即興的・技巧的なソロ部分が設けられ、演奏家の技量が最も発揮される見せ場となっています。
代表的な協奏曲にはモーツァルトのピアノ協奏曲、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」などがあります。独奏楽器はピアノ・ヴァイオリン・チェロ・フルートなど様々で、それぞれのジャンルで膨大なレパートリーが存在します。
使い方・例文
コンサートのプログラムに「ショパン:ピアノ協奏曲第1番」とあれば、ピアニストがオーケストラと共演しながら技巧的なソロを披露する楽曲という意味で使われます。
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