凧とは?
たこ
凧とは、糸を引いて風を受けさせることで空中に浮かせる伝統的な遊び道具で、世界中の文化に見られる民俗的な飛翔玩具です。
凧(たこ)は、骨組みに和紙・布・プラスチックなどを張り、細い糸(凧糸)で操作して風の力で空高く揚げる道具です。日本では「たこ」と呼ばれますが、関西など地域によっては「いか(烏賊)」とも呼ばれます。
凧の起源は中国とされ、少なくとも2000年以上の歴史があります。日本へは奈良時代頃に伝わり、江戸時代には庶民の正月遊びとして全国に広まりました。世界的にも中国・インド・東南アジア・ヨーロッパなど各地に独自の凧文化があります。
凧の種類は非常に多彩で、代表的なものには以下があります。
- 和凧(角凧・六角凧など):竹骨に和紙を張った日本伝統の凧
- 連凧:多数の凧を一列につなげて揚げる
- スポーツカイト:二本糸で方向を操作できる現代の凧
- バイオカイト:鳥や魚などの生き物の形を模した立体的な凧
かつては軍事(偵察・信号)や測候・測量にも用いられ、ベンジャミン・フランクリンの雷電実験(凧を用いた落雷観測)は有名なエピソードです。現在も各地で凧揚げ大会が開催され、浜松まつりの凧合戦は国内屈指の規模を誇ります。正月の凧揚げは日本の伝統的な年始の風物詩として今日も受け継がれています。
使い方・例文
お正月に家族で公園へ出かけ、手作りの六角凧を空高く揚げながら冬の青空の下で楽しいひとときを過ごした。
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