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六つ目編みとは?

むつめあみ

六つ目編みとは、竹ひごを三方向に交差させて六角形の目を規則的に作り出す竹細工基本編み技法のひとつです。

六つ目編み(むつめあみ)は、竹細工における代表的な編み方のひとつで、竹ひごを互いに60度の角度で三方向に交差させることによって、正六角形の網目を連続的に生み出す技法です。完成した面には花のような美しい幾何学模様が現れます。

基本的な工程は、まず竹を薄く割いて一定幅の「ひご」を作るところから始まります。このひごを縦・斜め右・斜め左の三方向に規則正しく組み合わせることで、各交点において6本のひごが放射状に集まり、正六角形の開口部が形成されます。この「六つ目」という名称はこの六角形の目に由来します。

六つ目編みは通気性・軽量性に優れ、見た目にも均整のとれた美しさがあるため、ざる・かご・盆・笊(ざる)など様々な生活用具に用いられてきました。また、六つ目編みを基礎として、さらに細いひごを追加したり組み合わせ方を変えたりすることで、「菊六つ目」「八つ目」など多様な変形編みに発展します。

産地としては大分県別府市の別府竹細工が有名で、国の伝統的工芸品に指定されています。現代ではインテリア雑貨やアート作品としての需要も高まっています。

使い方・例文

台所で使う竹ざるや果物かごに六つ目編みの六角形模様が見られます。工芸品店や民芸品展では、この技法を活かした照明シェードや装飾パネルとして目にすることもあります。

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