公平無私とは?
こうへいむし
公平無私とは、私的な感情や利害にとらわれず、すべての物事をかたよりなく公正に判断・処理する態度を表す四字熟語です。
公平無私(こうへいむし)とは、私情・えこひいき・個人的な利益を一切持ち込まず、すべての物事や人物を平等かつ公正に扱う姿勢を意味する四字熟語です。「公平」は偏りのない公正な状態を、「無私」は私欲・私情がないことを表し、合わさって「完全に公正で自分の利益を求めない」という意味になります。
この概念は古くから為政者や裁判官、指導者に求められる徳目とされてきました。法の下の平等や司法の公正さを表す場面でも頻繁に使われる言葉です。儒教思想においても「仁・義・礼・智・信」に基づいた公正な政治の理想と重なります。
現代では以下のような場面でこの言葉が登場します。
- 審査・審判・裁判など判定を下す立場の人に求められる資質として
- 組織の人事評価・昇進判断における公正性の基準として
- 政治・行政における利益相反の排除の原則として
類義語には「公正無私」「滅私奉公(めっしほうこう)」などがあります。対義語としては「依怙贔屓(えこひいき)」「私利私欲」などが対応します。誰かへの特別扱いが問題になる場面で「公平無私であるべきだ」という形で理想を示す使われ方が多い言葉です。
使い方・例文
「審査員は公平無私の精神で応募作品を評価しなければならない」「彼女は親族であっても例外扱いせず、公平無私に採点した」といった形で使われます。
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