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作況指数とは?

さくきょうしすう

作況指数とは、その年の農作物(主に水稲)の収穫量が平年と比べてどの程度かを示す指数で、平年を100として表します。

作況指数(さくきょうしすう)とは、農作物の生育・収穫状況が平年と比べてどの水準にあるかを数値化した指標です。日本では農林水産省が主に水稲(コメ)について毎年調査・公表しています。

計算の基準となる「平年値」は直近数年間(原則として不作・豊作を除いた平均)の10アールあたり収量であり、当年の予測または実測収量をこの平年値で割って100倍した値が作況指数です。

一般的な評価区分の目安は以下のとおりです。

  • 106以上:著しく良好(豊作)
  • 102〜105:良(やや豊作)
  • 99〜101:平年並み
  • 95〜98:やや不良(やや不作)
  • 94以下:不良(不作)

作況指数は農家の収入見通しのみならず、米の卸売価格・食料安全保障政策・農業共済の支払い判断などに広く活用されます。台風・長雨・高温障害・いもち病などの被害が大きい年には指数が下落し、消費者の食料品価格にも波及することがあります。

近年は気候変動の影響で高温登熟障害による品質低下が問題となっており、収量だけでなく品質面の評価も重要性を増しています。

使い方・例文

その夏の猛暑と少雨の影響で、東北地方の水稲作況指数は95と「やや不良」と判定され、米の市場価格が例年より高騰した。

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