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二枚舌とは?

にまいじた

二枚舌とは、場面や相手によって正反対のことを言ったり、本心とは違うことを言ったりする不誠実な言動を意味する慣用句です。

二枚舌(にまいじた)は、同じ人物が場所や相手によって矛盾たことを言う、あるいは建前と本音を使い分けるずるい言動を指す慣用句です。舌が二枚あるかのように、TPOに応じて異なることを言うさまを比喩的に表現しています。

二枚舌が問題とされるのは、その言動が欺瞞・不誠実信頼の裏切りを伴うからです。単なる言い間違いや考えの変化とは異なり、意図的に異なる相手に矛盾した内容を伝えることで、何らかの利益を得ようとする行為に用いられることが多い言葉です。

使われる場面の例としては次のようなものがあります。

  • 政治家がA支持者にはAを、B支持者にはBを約束する
  • ビジネスの交渉で、相手方によって異なる条件を提示する
  • 友人に対して陰と陽で異なる評価をする

英語では「speak with a forked tongue(二又の舌で話す)」という表現が対応し、古くは蛇の舌の形状に由来するとも言われます。日本語の「二枚舌を使う」という動詞形でもよく用いられます。

類義語として「口先だけ」「表裏がある」「腹黒い」などがあり、対義語は「一本筋が通っている」「有言実行」などです。

使い方・例文

「あの政治家は選挙区では増税反対と言いながら、党内では賛成票を投じた。まさに二枚舌だ」というように、言行不一致を批判する文脈で使われます。

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