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ヴュルツブルクのレジデンツとは?

びゅるつぶるくのれじでんつ

ヴュルツブルクのレジデンツとは、ドイツバイエルン州のヴュルツブルクに建つ18世紀のバロック宮殿で、ティエポロのフレスコ画と壮大な階段ホールで名高いユネスコ世界文化遺産です。

ヴュルツブルクのレジデンツ(Residenz Würzburg)は、ドイツ南部バイエルン州ヴュルツブルク市にある18世紀建設のバロック様式の大宮殿です。ヴュルツブルク司教公がその権力と富の象徴として建造し、1981年に宮殿庭園および広場とともにユネスコの世界文化遺産に登録されました。

宮殿の建設は1720年に着工され、神聖ローマ帝国の天才建築家バルタザール・ノイマンの設計により進められました。ノイマンはこの建物で、当時の建築技術の粋を尽くした壮麗な空間を実現しています。完成は1744年頃とされますが、内装の整備はさらに数十年を要しました。

レジデンツの見どころは多岐にわたりますが、特に以下の点が世界的に高く評価されています。

  • 皇帝の階段(カイザーシュティーゲ):世界最大級のバロック階段ホールで、天井には世界最大の天井フレスコ画が広がる
  • ジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロのフレスコ画:1750〜53年に制作された、ヨーロッパ・アフリカ・アメリカ・アジアの四大陸を寓意的に描いた大傑作
  • 白の間・皇帝の間:ロココ装飾の精華ともいえる豪華な宮廷空間

第二次世界大戦の空襲で建物の一部が損傷しましたが、奇跡的にティエポロのフレスコ画は大部分が保存されました。現在は博物館として一般公開され、バロック建築とロココ装飾の極致を示す傑作として世界中から観光客を集めています。

使い方・例文

「ヴュルツブルクのレジデンツを訪れた観光客は、吹き抜けの大階段の天井を埋め尽くすティエポロの巨大フレスコ画の迫力に、言葉を失うことが多いと言われる」という文脈で使われます。

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