ヴォルフガング・ハーケンとは?
う゛ぉるふがんぐはーけん
ヴォルフガング・ハーケンは、コンピュータを活用して四色問題を世界で初めて証明したことで知られるドイツ出身の数学者です。
ヴォルフガング・ハーケン(Wolfgang Haken、1928〜2022)はドイツ出身の数学者で、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校で長年教授を務めました。トポロジー・グラフ理論・計算数学の分野に大きな貢献をした人物として知られています。
彼の最大の業績は、1976年にケネス・アペルとともに四色定理(四色問題)をコンピュータを使って証明したことです。四色定理とは「平面上のいかなる地図も、隣り合う領域が同じ色にならないよう、4色以内で塗り分けられる」というものです。100年以上にわたって未解決だったこの問題を、膨大な場合分けをコンピュータで処理することで解決しました。これはコンピュータ支援証明の先駆けとして数学史に残る出来事であり、証明の妥当性について当時大きな議論を呼びました。
また、3次元多様体の理論においても重要な業績を持ちます。ハーケン多様体(Haken manifold)という概念は彼の名にちなんでおり、3次元多様体の分類理論において基礎的な役割を担っています。ウォルター・ハーケンの業績は純粋数学と計算科学の橋渡しとして今日でも参照されています。
使い方・例文
「四色定理はハーケンとアペルがコンピュータを用いて証明した」という事実は、数学史や計算数学の授業で必ず触れられるエピソードです。
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