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ヴィダス・ランズベルギスとは?

う゛ぃだすらんずべるぎす

ヴィダス・ランズベルギスは、リトアニア政治家で、同国の独立回復を指導した歴史的人物です。

ヴィダス・ランズベルギス(Vytautas Landsbergis、1932年生まれ)は、リトアニアの音楽学者・政治家であり、ソ連からのリトアニア独立回復運動において中心的な役割を果たした人物です。

音楽学の教授として長年活動していた彼は、1988年に結成されたリトアニア独立運動組織「サユディス(Sąjūdis)」の指導者となりました。ゴルバチョフペレストロイカが進む中、サユディスはリトアニア国民の独立への意志を結集させ、1990年3月にリトアニアは史上初めてソ連から独立を宣言します。ランズベルギスはこのとき最高評議会議長に選ばれ、事実上の国家元首となりました。

ソ連は独立宣言を認めず、1991年1月にはビリニュス市内のテレビ塔や議会周辺に軍を派遣し武力鎮圧を試みましたが、市民の非暴力抵抗と国際社会の注目により失敗に終わりました。同年8月のソ連クーデター未遂を経て、リトアニアの独立は国際的に承認されます。

その後、彼はリトアニア議会(セイマス)議員として活動を続け、欧州議会議員も務めました。音楽学者としての顔も持ち続け、音楽と政治の両分野で高い評価を受けています。ランズベルギスの名は、バルト三国の独立回復という20世紀末の歴史的変革を象徴する存在として、現在も広く記憶されています。

使い方・例文

「バルトの道」など平和的独立運動を語る文脈や、冷戦終結後の東欧民主化を扱う歴史書で頻繁に登場する人物です。

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