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ロータリーエンジンとは?

ろーたりーえんじん

ロータリーエンジンとは、三角形のローターが回転して吸気・圧縮・燃焼・排気を行うレシプロエンジンとは異なる独自の内燃機関です。

ロータリーエンジン(Rotary Engine)は、ドイツのフェリクス・ヴァンケルが発明した内燃機関の一種で、「ヴァンケルエンジン」とも呼ばれます。ピストンが往復運動するレシプロエンジンとは異なり、ほぼ三角形のローターが偏心した軸の周りを回転しながら、吸気・圧縮・膨張(燃焼)・排気の4行程を同時並行で行う点が最大の特徴です。

ロータリーエンジンの主な特徴は以下のとおりです。

  • 高回転・高出力:慣性力の変動が少なく振動が小さいため、エンジン自体が高回転まで回りやすい
  • コンパクト・軽量:同出力のレシプロエンジンと比べて小型で、車両の低重心化に貢献
  • 構造の単純さ:バルブ機構が不要で部品点数が少ない
  • 燃費・排ガスの課題:燃焼室形状の都合上、燃費が悪く未燃焼ガスが排出されやすい

日本ではマツダ(東洋工業)がこのエンジンの実用化に最も成功した企業として知られており、1967年発売のコスモスポーツを皮切りに、RX-3・RX-7・RX-8などのスポーツカーに搭載し、長年にわたり独自の技術を磨きました。RX-7はその軽量・高出力の特性から今日も熱狂的なファンを持ちます。

環境規制の強化により一時は絶滅危惧となりましたが、マツダは2023年にMX-30 R-EVとして発電機としてロータリーエンジンを活用したPHEVモデルを発売し、電動化時代における新たな役割での復活を果たしました。

使い方・例文

「RX-7に搭載されたロータリーエンジンは、コンパクトな車体に収まりながら高回転で滑らかに吹き上がる独特のフィールが評価され、今もスポーツカー愛好家に語り継がれている。」

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