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レーモンとは?

れーもん

レーモンとは、フランスの男性名(Raymond)に由来する名前・固有名詞で、建築家のアントニン・レーモンドをはじめ、日本近代建築に大きな影響を与えた人物の名として知られています。

「レーモン」という語は、主に二つの文脈で使われます。一つはフランス語圏の男性名 Raymond の日本語転写で、もう一つは柑橘類の一種「レモン」のフランス語・イタリア読みに近い呼び方です。日本では特に、建築家アントニン・レーモンド(Antonin Raymond、1888〜1976年)に関連して使われることが多い固有名詞です。

アントニン・レーモンドはチェコ出身のアメリカ人建築家で、1919年にフランク・ロイド・ライトの帝国ホテル建設のために来日し、その後日本に居を定めて長年活動しました。モダニズムと日本の伝統建築の融合を追求した作品を多数残し、前川國男・吉村順三など日本の近代建築を代表する建築家を育てた師として知られます。

レーモンドの建築の特徴として、以下が挙げられます。

  • コンクリートと木・竹などの自然素材を組み合わせた素朴で機能的なデザイン
  • 日本の気候・生活文化への深い理解に基づく空間構成
  • 装飾を排したシンプルさと職人の技術を尊重する姿勢

代表作には聖路加国際病院(東京)、リーダーズ・ダイジェスト東京支社ビル、旧東京女子大学礼拝堂などがあります。「レーモン」という略称は日本の建築界で親しみを込めて広く使われてきました。

使い方・例文

「近代日本建築を語るとき、レーモンの名はコルビュジエやグロピウスと並んで欠かせない存在として語られる」のように、建築史・芸術文化の文脈で登場します。

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