レゼーデイジーステッチとは?
れぜーでいじーすてっち
レゼーデイジーステッチとは、刺繍技法のひとつで、花びらや葉の形を輪のループで表現する刺し方のことです。
レゼーデイジーステッチ(Lazy Daisy Stitch)は、刺繍の基本的なステッチのひとつで、ループ状の輪を作ることで花びらや葉のシルエットを手軽に表現できる技法です。「怠け者のデイジー」とも訳されるほど簡単に習得できることから、刺繍初心者にも広く親しまれています。
刺し方の仕組みとしては、まず布の表に針を出し、同じ穴に近い位置へ針を戻して輪(ループ)を作り、そのループの先端を小さなステッチで固定します。この一連の動作で花びらひとつ分が完成し、複数を放射状に並べることでデイジー(ひな菊)の花全体が描けます。
代表的な活用例としては以下があります。
- 花モチーフの刺繍(バッグ・ポーチ・ハンカチへの装飾)
- 草花や葉の輪郭表現
- スモッキング刺繍の装飾要素
- 子ども服やリネン小物のワンポイント
派生技法として、ループを長くした「ロング・レゼーデイジー」や、ループ内を別の糸で埋める「フィルド・デイジー」なども存在します。糸の色や本数を変えることで立体感や陰影が増し、表現の幅が大きく広がる点がこのステッチの魅力です。刺繍糸(25番手の綿糸が一般的)のほか、ウール糸や絹糸でも応用でき、さまざまなスタイルの手芸作品に取り入れられています。
使い方・例文
ハンカチの隅にレゼーデイジーステッチで小花を刺してギフトにする、といった場面でよく登場します。初心者向けの刺繍キットにも必ずといってよいほど含まれる基本ステッチです。
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