レアメタルとは?
れあめたる
レアメタルとは、地球上での産出量が少なく、採取・精製が難しいために希少価値が高い金属の総称で、ハイテク産業に不可欠な資源です。
レアメタル(希少金属)とは、地球の地殻中に少量しか存在しないか、または経済的・技術的な理由から採掘・精製が困難な金属元素の総称です。日本の経済産業省は47種類の元素をレアメタルとして指定しており、リチウム・コバルト・ニッケル・インジウム・タングステンなどが代表的な例として挙げられます。
レアメタルの特徴は以下の通りです:
- 産出地が特定の国・地域に偏在しており、供給リスクが高い
- 電気自動車のバッテリー、スマートフォン、太陽光パネルなど最先端技術に不可欠
- 採掘・精製に高度な技術と大きなコストを要する
- 国際価格が需給バランスや地政学的リスクにより大きく変動する
特に近年は、電気自動車(EV)の普及拡大に伴ってリチウムやコバルトへの需要が急増しており、世界各国がレアメタルの安定確保に向けた資源外交や代替技術の開発を推進しています。中国が多くのレアメタルの主要生産国であるため、サプライチェーンの多様化が国際的な課題となっています。
日本はレアメタルの国内産出がほぼゼロであるため、備蓄制度の整備やリサイクル(都市鉱山)の活用、海底鉱床の調査・開発など、安定供給のための多面的な取り組みを進めています。
使い方・例文
「スマートフォンのバッテリーにはレアメタルであるリチウムやコバルトが使われており、その確保が各メーカーの重要課題となっている」というように使われます。
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