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ルイ・マルとは?

るいまる

ルイ・マルは、フランス映画の巨匠で、ヌーヴェル・ヴァーグと距離を置きながらも独自の視点で人間の本質を描き続けた映画監督です。

ルイ・マル(Louis Malle)は、1932年生まれ、1995年に没したフランスの映画監督です。裕福な家庭に生まれ、パリ政治学院を経てフランス映画高等学院(IDHEC)で映画を学びました。

キャリアの初期には海洋探検家ジャック=イヴ・クストーのもとでドキュメンタリー制作に携わり、共同監督した「沈黙の世界」(1956年)でカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞しました。その後、劇映画に転向し、「死刑台のエレベーター」(1958年)でマイルス・デイヴィスの即興演奏を音楽に採用するなど革新的な手法を用い、注目を集めました。

ヌーヴェル・ヴァーグの旗手たちと同時代に活動しながらも、特定のグループには属さず、独自の視点でタブーに切り込む作品を撮り続けました。「好奇心」(1971年)では少年の性への目覚めを赤裸々に描き、「アトランティック・シティ」(1980年)では米国を舞台にした人間ドラマを展開、ヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞しています。

晩年の「さよなら子供たち」(1987年)は第二次世界大戦中のフランスを舞台に、ユダヤ人の子供を匿ったカトリック学校での実話を基にした傑作として、今も世界的に高く評価されています。

使い方・例文

「死刑台のエレベーター」や「さよなら子供たち」はルイ・マルの代表作として、フランス映画史を語る際によく取り上げられます。

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