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ルイ・アラゴンとは?

るいあらごん

ルイ・アラゴンとは、フランスシュルレアリスム運動に参加し、後に共産主義の立場から詩・小説・評論を書き続けた20世紀フランスを代表する作家です。

ルイ・アラゴン(Louis Aragon、1897〜1982年)は、20世紀フランスを代表する詩人・小説家・評論家です。パリに生まれ、医学を学んでいた第一次世界大戦中に文学の道へ進み、アンドレ・ブルトンらとともにシュルレアリスム(超現実主義)運動を牽引した人物として知られます。

シュルレアリスム期のアラゴンは自動書記や夢の論理を詩に取り込み、前衛的な作品を次々と発表しました。しかし1920年代末にフランス共産党に入党したことを機に、シュルレアリストたちと決別し、以後はマルクス主義・社会主義リアリズムの立場から創作活動を続けます。

第二次世界大戦中はフランスのナチス占領に抵抗するレジスタンス運動に参加し、詩によって国民の抵抗精神を鼓舞しました。この時期に書かれた愛と抵抗を主題とした詩集は多くのフランス人の心をつかみ、アラゴンの名を広く知らしめました。

代表作には小説『パリの農夫』『オーレリアン』をはじめ、詩集『エルザへの愛(Les Yeux d'Elsa)』などがあります。生涯のパートナーであるロシア系の作家エルザ・トリオレへの愛を詠った作品群は特に有名で、二人の関係はフランス文学史上の伝説的な愛として語り継がれています。

使い方・例文

「フランス現代文学やシュルレアリスムを学ぶ授業では、ルイ・アラゴンがブルトンと並ぶ運動の中心人物でありながら、後に共産主義詩人として全く異なる道を歩んだ事例として取り上げられる。」

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