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リップシンクとは?

りっぷしんく

リップシンクとは、あらかじめ録音された音声や楽曲に合わせて口の動きを同期させる表現技法のことです。

リップシンク(lip sync / lip synchronization)は、映像・舞台・パフォーマンスの場面において、録音済みの音声や歌声に合わせて出演者が口を動かし、まるでその場で話したり歌ったりしているように見せる技法です。「lip(唇)」と「synchronize(同期させる)」を合わせた言葉です。

主な利用場面には以下があります。

  • テレビ・映画の収録:騒音のある屋外シーンや水中シーンなどでは後からクリーンな音声を録音し、映像に合わせて音をあてる(アフレコ)手法と組み合わせて使われます。
  • 音楽番組・ライブパフォーマンス:歌手が事前に録音した音源に合わせて口を動かすパフォーマンス。激しいダンスを伴うステージや生放送での音質安定のために用いられます。
  • アニメ・CGキャラクター:キャラクターの口の動きを音声に自動的に同期させる処理も「リップシンク」と呼ばれます。
  • ドラッグクイーン・エンターテインメント:著名な楽曲に口パクで合わせるパフォーマンスは独自の芸術形式として確立しています。

リップシンクは本来の意味では純粋な技術的手法ですが、音楽業界では「口パク」として批判的に語られることもあります。一方、ダンスと歌唱を同時に高水準で行うことの難しさや、パフォーマンス全体の完成度を優先した判断として擁護する意見もあり、業界内での評価は分かれています。映像制作・アニメーション・ゲームなどでは欠かせない基礎技術として広く活用されています。

使い方・例文

アイドルグループがテレビの生放送で激しいダンスをしながら歌唱する場面や、アニメキャラクターの口の動きが台詞と正確に合っている状態を指して「リップシンク」という言葉が使われます。

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