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リコールとは?

りこーる

リコールとは、欠陥のある製品の回収・無償修理を製造者が行う措置、または公選職の公務員任期中に罷免する直接民主主義的な手続きのことです。

リコール(recall)には大きく2つの用法があります。一つは製品の回収措置、もう一つは公職者の解職請求です。

【製品リコール】製造物に安全上の欠陥や法規制への不適合が発見された場合、メーカーが対象製品を回収し無償で修理・交換・返金を行う措置です。自動車・家電・食品・医薬品など幅広い分野で行われます。自動車のリコールは道路運送車両法に基づき国土交通省への届出が必要で、製造者は所有者に通知する義務を負います。重大事故につながる欠陥の場合は行政から勧告・命令が出ることもあります。

【解職請求(政治的リコール)】地方自治法に基づき、有権者が首長・議員などの公選職に対して任期中の解職を求める直接請求制度です。一定数以上の署名を集めて選挙管理委員会に請求し、住民投票で過半数が解職に賛成すれば失職します。首長のリコールには原則として有権者の3分の1以上の署名が必要です。

製品リコールの観点では、早期の自主的リコールによって企業の信頼維持につながる場合もあり、消費者の安全確保のための重要な制度として機能しています。政治的リコールは住民が地方自治に直接参加する手段として民主主義の重要な要素です。

使い方・例文

製品の文脈では「ブレーキの不具合が発覚し、メーカーが該当車種のリコールを実施した」、政治の文脈では「市長のリコール運動が起き、署名活動が行われた」のように登場します。

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