ランドサイドとは?
らんどさいど
ランドサイドとは、空港内でセキュリティ検査場よりも外側にある、一般の人が自由に出入りできる公共エリアのことです。
ランドサイド(Landside)とは、空港の保安検査場(セキュリティチェック)を通過する前の区域を指し、航空券を持たない人も含めて誰でも入れる公共エリアです。空港の「表玄関」にあたる部分で、乗客と見送り客・出迎え客が行き交う生活動線上の空間でもあります。
ランドサイドに含まれる主な施設は以下のとおりです。
- チェックインカウンター:搭乗手続きを行う窓口
- 到着ロビー:到着した乗客が出てくるエリア
- 手荷物受取所(バゲッジクレーム)
- 一般駐車場・交通機関乗降場(タクシー・バス・鉄道)
- ショッピングモール・レストランなどの商業施設(保安前エリア)
ランドサイドの反対概念は「エアサイド」と呼ばれ、保安検査通過後の搭乗ゲートや滑走路などの制限区域です。空港の設計においては、ランドサイドとエアサイドの動線を明確に分離することが保安上の基本原則となっています。
商業施設の観点では、エアサイドの免税店と比べてランドサイドの店舗は客単価が低くなる傾向がありますが、送迎客も利用できるため集客の面での強みもあります。近年では大型空港を中心に、ランドサイドの商業施設を充実させて空港全体の収益性を高める取り組みが進んでいます。
使い方・例文
「出発の2時間前にランドサイドの出発ロビーでチェックインを済ませ、保安検査を通過してエアサイドへ進んだ」というように、空港内の動線を説明する場面でよく使われます。
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