ラベンダー'グロッソ'とは?
らべんだーぐろっそ
ラベンダー「グロッソ」とは、ラベンダーの中でも香りが強く花穂が大きい代表的なラバンジン系品種のひとつです。
ラベンダー「グロッソ」(Lavandula × intermedia Grosso)は、シソ科ラベンダー属に属する交雑種「ラバンジン(lavandin)」の代表的な栽培品種のひとつです。ラバンジンは、真正ラベンダー(Lavandula angustifolia)とスパイクラベンダー(Lavandula latifolia)との交雑種であり、両親の特性を併せ持ちます。
「グロッソ」は1970年代にフランスのポール・グロッソ(Pierre Grosso)によって発見・選抜された品種で、以下のような特徴があります。
- 草丈は約60〜80cmと大きく育つ
- 花穂が長く、濃い紫色で見応えがある
- 香りが強く、精油収量が多いため精油生産の主力品種
- 暑さや病気に強く、育てやすい
フランスのプロヴァンス地方をはじめ、世界中のラベンダー畑で広く栽培されており、精油やドライフラワー、ラベンダーサシェ、香水の原料として大量に利用されています。真正ラベンダーに比べて香りにやや樟脳(カンフル)感が加わるのが特徴で、清涼感のあるハーバル系の香りとして親しまれています。
ガーデニングでも人気の品種で、日当たりと風通しの良い場所で育てれば毎年美しい花を楽しむことができ、開花時期には香りとともに一面の紫色の景色を作り出します。
使い方・例文
「庭にラベンダー「グロッソ」を植えて、夏に一斉に咲く紫色の花穂と豊かな香りを楽しむ人が増えています。」のように、園芸・アロマの文脈で登場します。
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