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ラジャラジャ1世とは?

らじゃらじゃいっせい

ラジャラジャ1世とは、10〜11世紀に南インドチョーラ朝を最盛期に導いた王で、タンジャーヴールの大寺院建立でも知られる偉大な君主です。

ラジャラジャ1世(在位:985年〜1014年頃)は、南インドチョーラ朝を率いた王で、その治世はチョーラ朝の黄金期として歴史に刻まれています。本名はアルルモリヴァルマンといい、「ラジャラジャ」は「王の中の王」を意味する称号です。

軍事面では、南インド全域から現在スリランカ北部、さらにはモルディブ諸島にまで支配圏を拡大しました。海軍力を駆使してインド洋の交易路を掌握し、東南アジアとの通商も活発化させました。この拡張政策は後継者のラジェンドラ1世へと引き継がれ、チョーラ朝を東南アジアにまで影響力を持つ大国へと成長させる土台となりました。

宗教・文化面では、1010年頃に完成したタンジャーヴール(タンジョール)のブリハディーシュワラ寺院が最大の遺産です。この寺院はヴィマーナ(塔)の高さが60メートルを超え、当時インドで最大規模の石造建築の一つとされています。ユネスコの世界遺産にも登録されており、ドラヴィダ建築の傑作として今も多くの観光客が訪れます。

行政面でも地方統治制度を整備し、碑文による記録行政を徹底するなど、統治の近代化にも貢献しました。

使い方・例文

「ラジャラジャ1世が建てたブリハディーシュワラ寺院は、チョーラ朝の建築技術の粋を示す世界遺産だ」という文脈で使われます。

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