ラジブ・ガンジーとは?
らじぶがんじー
ラジブ・ガンジーは、インドの第6代首相で、情報技術の振興など近代化政策を推進し、インドのIT大国化の礎を築きました。
ラジブ・ガンジー(1944〜1991年)は、インドの政治家で、1984年から1989年まで首相を務めました。初代首相ジャワハルラール・ネルーの孫であり、第3代首相インディラ・ガンジーの長男です。航空機パイロットとして働いていましたが、兄スンジャイの急死後に政界に入りました。
1984年にインディラ首相が暗殺されたことを受けて急遽首相に就任。国民会議派が地滑り的勝利を収めた選挙を経て本格的に政権を担いました。就任時40歳という若さから「近代化の旗手」として国民の期待を集めました。
ラジブ政権の主な政策は以下のとおりです。
- 情報技術・通信産業の振興:コンピューター輸入関税の引き下げや国内ソフトウェア産業の育成を推進
- 行政の近代化:政府業務へのコンピューター導入を推進
- 経済自由化の端緒:規制緩和の一部先行実施
- スリランカ和平への関与:タミル人問題への積極介入(のちに批判も受ける)
1989年の総選挙で政権を失い、1991年に選挙運動中にタミル・イーラム解放のトラ(LTTE)による自爆テロで暗殺されました。享年46歳。彼が蒔いた情報技術振興の種は、その後のインドのIT産業隆盛に繋がったとして高く評価されています。
使い方・例文
「現在のインドのIT大国としての地位は、ラジブ・ガンジー政権期のコンピューター産業振興策が礎になったと言われている」という形で経済史の解説に登場します。
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