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ユーリ・マニンとは?

ゆーりまにん

ユーリ・マニンは、代数幾何学・数論・数理物理学にまたがる広範な業績を残し、量子コンピュータの概念を早期に提唱したロシア出身の数学者です。

ユーリ・イワノビッチ・マニン(1937〜2023年)はロシア出身の数学者で、モスクワ数学学校中心的人物として知られ、後半生はドイツマックス・プランク研究所でも活躍しました。

マニンの業績は数学の複数の分野に広がっています。代数幾何学では有限体上の曲線の点の数え上げ(ハッセ・マニン定理)や、モジュライ空間・コホモロジー理論に重要な貢献をしました。数論では「マニン定数」「マニン予想(有理点の分布に関する予想)」などの概念で知られています。

さらに数理物理学・弦理論・鏡対称性にも深く関与し、スーパーマニフォールドの理論を整備しました。とくに注目されるのは、1980年に量子コンピュータの概念に言及した論文を発表したことです。リチャード・ファインマンと並んで量子計算の先駆的提唱者の一人として位置づけられています。

教育者としても傑出しており、多くの著名な数学者を育てた指導者として、ロシア数学界への影響は計り知れません。哲学・言語学・詩への造詣も深く、知の巨人として多面的に評価されています。

使い方・例文

量子コンピュータの歴史を振り返る文脈で「誰が最初にアイデアを提唱したか」が問われるとき、マニンとファインマンの名前が並んで挙げられます。

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