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モビールとは?

もびーる

モビールとは、空中につり下げて動くよう設計された立体的な動く彫刻・装飾作品のことです。

モビール(mobile)とは、金属のワイヤーや糸などで複数のパーツをバランスよくつり下げ、空気の流れや振動によってゆっくりと回転・揺動する立体的な造形作品または装飾物のことです。「モビール」という名称はフランス語で「動くもの」を意味します。

モビールをアートの世界に確立したのは、アメリカの彫刻家アレクサンダー・カルダー(Alexander Calder)です。1930年代にカルダーは金属板と針金を用いた独自のモビール作品を発表し、静的だった彫刻の概念に「動き」という新しい要素を加えました。マルセル・デュシャンがこの作品を「モビール」と名付けたとされています。

モビールの特徴と種類は以下の通りです。

  • すべてのパーツが繊細なバランスで保持される構造
  • 外部からのわずかな刺激で全体が動く動的な性質
  • 芸術作品としての大型インスタレーションから、乳幼児向けのベビーモビールまで幅広い
  • 素材は金属・紙・木・プラスチックなど多様

現代では美術館の吹き抜けに飾られる大型作品から、赤ちゃんのベッドの上につるす育児用品まで幅広く使われています。視覚的な楽しさとともに、乳児の視覚発達を促す効果があるとして育児グッズとしても定着しています。

使い方・例文

赤ちゃんのベビーベッドの上に色とりどりのモビールをつり下げておくと、動くものを目で追う練習になります。美術館の高い天井から大きなモビールがゆっくり回転している様子も見かけます。

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