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モノドラマとは?

ものどらま

ノドラマとは、一人の俳優が舞台を一人で演じ切る演劇形式で、独白・内面描写に特化した作品です。

ノドラマ(Monodrama)とは、一人の俳優のみが登場し、その一人によって物語・感情・複数の人物を演じ分ける演劇の形式です。「モノ(mono)」はギリシャ語で「一つ・一人」を意味し、「ドラマ(drama)」は「行為・演劇」を指します。ひとり芝居・一人芝居とも呼ばれます。

モノドラマの歴史は古く、古代ギリシャの語り部による独白詩の朗誦にまで遡ることができますが、演劇形式として確立されたのは18世紀ヨーロッパとされています。19世紀末から20世紀にかけて、心理描写の深化とともに改めて注目され、表現主義演劇の台頭とも重なりました。

モノドラマの特徴と魅力は以下の点にあります。

  • 俳優一人の身体・声・表情がすべての表現手段となる
  • 観客との距離が近く、内面的・親密な語りかけが可能
  • 舞台装置・照明・音響を最小限に抑えた公演が可能で、小規模会場でも上演できる
  • 複数の人物を演じ分けることで、俳優の技量が前面に出る

著名な作品としては、サミュエル・ベケットの「クラップの最後のテープ」(一人の老人が録音テープを再生しながら独白する)や、様々な自作自演の一人芝居が世界中で創られています。日本でも「一人芝居フェスティバル」などが各地で開催され、コンパクトな制作コストと高い芸術表現力を兼ね備えた形式として俳優・演出家から支持されています。

使い方・例文

「俳優が40分間一人で演じ続けるモノドラマ公演」のように、ひとり芝居の作品やパフォーマンスを紹介する文脈で使われます。

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