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メタクリル酸メチルとは?

めたくりるさんめちる

メタクリル酸メチルとは、アクリル樹脂(PMMA)の原料となる無色透明の液体モノマーで、プラスチック製造に広く用いられる有機化合物です。

メタクリル酸メチル(Methyl Methacrylate、MMA)は、化学式 CH₂=C(CH₃)COOCH₃ で表される不飽和エステルの一種です。常温では無色透明の揮発性液体で、特有の刺激臭を持ちます。分子内に重合しやすい炭素-炭素二重結合(ビニル基)を持つため、重合反応によってポリメタクリル酸メチル(PMMA)となります。

PMMAは「アクリルガラス」や「有機ガラス」とも呼ばれ、透明度が高く、軽量で耐候性に優れた素材として知られています。商品名としては「アクリペット」「デラグラス」などがあり、看板・水槽・レンズ・建築用採光材・自動車テールランプなど幅広い用途に使われています。

メタクリル酸メチルの主な用途は次の通りです。

  • PMMAプラスチックの製造原料
  • 塗料・接着剤・コーティング剤の原料
  • 歯科用義歯材料や骨セメントなど医療用途
  • 光ファイバーの素材

製造は主にアセトンシアンヒドリン法やC2法などの工業プロセスで行われています。可燃性・揮発性があるため、取り扱い時は十分な換気と引火防止が必要です。化学・製造業において需要の高い基幹モノマーの一つです。

使い方・例文

水族館の大型水槽の透明パネルや、航空機の窓材、眼科用コンタクトレンズのハードタイプなどに、メタクリル酸メチルを重合して作ったPMMAが使われています。

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