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ムワンブツァ4世とは?

むわんぶつぁよんせい

ムワンブツァ4世とは、アフリカ中部の小国ブルンジの王(ムワミ)で、独立前後の激動期に長期にわたって君臨した君主です。

ムワンブツァ4世(Mwambutsa IV、1912〜1977年)は、ブルンジ(旧ウルンディ王国)の王「ムワミ」で、1915年から1966年まで半世紀以上にわたって君主の座にありました。

幼少期にベルギー植民地支配下のルワンダ=ウルンディ(現ルワンダとブルンジ)の王位を継承したムワンブツァ4世は、植民地時代を通じて象徴的な君主として存在し続けました。ベルギーの委任統治(後に信託統治)のもとで実権は限られていましたが、伝統的な王権の継続性を体現する存在でした。

1962年にブルンジがベルギーから独立すると、ムワンブツァ4世は立憲君主として独立国家の元首となりました。しかし独立後のブルンジはフツ族とツチ族の民族対立が激化し、1965年のクーデター未遂事件の後、ムワンブツァ4世はスイスへ亡命しました。

1966年、息子のヌタレ5世が即位しましたが、同年に軍事クーデターが起きて王政が廃止され、ブルンジは共和制に移行しました。ムワンブツァ4世はその後もスイスで余生を送り、1977年に死去しました。ブルンジ近現代史における王政時代の象徴的な人物として記憶されています。

使い方・例文

ブルンジの歴史や中央アフリカの脱植民地化を扱った書籍で「ムワンブツァ4世」「ブルンジ王政」として言及されます。

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