ミルティアデスとは?
みるてぃあです
ミルティアデスとは、古代ギリシャ・アテネの将軍で、マラトンの戦いでペルシャ軍を撃退したことで名高い軍人です。
ミルティアデス(Miltiades、紀元前550年頃〜紀元前489年)は、古代アテネの政治家・軍人です。アルコン(執政官)の家系に生まれ、若くしてトラキア地方のケルソネソスを統治しました。
彼の名を歴史に刻んだのは、紀元前490年のマラトンの戦いです。ペルシャ王ダレイオス1世が派遣した大軍に対し、ミルティアデスは10人の将軍(ストラテゴス)のひとりとして作戦を主導しました。兵力で劣るアテネ軍が側翼を厚くした陣形でペルシャ軍を包囲・撃破するという戦術的勝利を収め、ギリシャ世界に衝撃を与えました。
この勝利の結果、マラトンからアテネへ勝利の知らせを走り届けた伝令の逸話が生まれ、現代のマラソン競技の名称の由来となっています。
しかし晩年は不運に見舞われました。パロス島遠征の失敗後に市民裁判にかけられ、多額の賠償金を科されます。その後、遠征で負った傷が悪化して翌年に死去しました。ミルティアデスはアテネ民主主義の発展期において、外敵から都市国家を守り抜いた英雄として長く讃えられています。
使い方・例文
「マラトンの戦いの戦略立案者としてミルティアデスの名が挙がる」というように、古代ギリシャの軍事史・ペルシャ戦争を扱う文脈で登場します。
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