ミューズとは?
みゅーず
ミューズとは、ギリシャ神話に登場する芸術・学問の女神たちの総称で、転じて芸術家や創作者に霊感をもたらす存在や人物を指す言葉としても使われます。
ミューズ(Muse、複数形:Muses)は、ギリシャ神話においてゼウスとムネモシュネ(記憶の女神)の間に生まれた9人の女神たちの総称です。それぞれが特定の芸術・学問・文化の領域を司るとされており、古代ギリシャでは詩人・音楽家・演説家などがミューズに祈りを捧げ、霊感(インスピレーション)を授けられることを願いました。
9人のミューズとその担当領域は以下の通りです。
- カリオペ:叙事詩・雄弁
- クレイオ:歴史
- エラト:恋愛詩
- エウテルペ:音楽・抒情詩
- メルポメネ:悲劇
- ポリュムニア:賛歌・修辞
- テルプシコラ:舞踏
- タレイア:喜劇
- ウラニア:天文学
英語の「music(音楽)」「museum(博物館)」「amuse(楽しませる)」などの語はいずれもミューズに由来しています。現代では、芸術家や写真家にとっての創作のインスピレーション源となる人物(特にモデルや恋人)を指して「ミューズ」と呼ぶことが一般化しています。ファッション・美術・文学など様々な文化領域で用いられる表現です。
使い方・例文
ファッション誌などでは「彼女はデザイナーの長年のミューズとして、ブランドのイメージを体現してきた」といった形で、創作の源泉となる存在を指す言葉として使われます。
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