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ミハイル・ショーロホフとは?

みはいるしょーろほふ

ミハイル・ショーロホフは、ドン川流域のコサック社会を舞台にした大河小説『静かなドン』で1965年にノーベル文学賞を受賞したソ連の作家です。

ミハイル・アレクサンドロヴィチ・ショーロホフ(Mikhail Sholokhov、1905〜1984年)は、ソビエト連邦を代表する作家の一人です。ロシア南部のドン川流域に生まれ、コサック社会の生活と習慣を幼少期から体験しました。

代表作『静かなドン』(全4巻、1928〜1940年)は、ロシア革命と内戦の激動期を背景に、ドン・コサックの青年グリゴーリー・メレホフの波乱の生涯を描いた大河小説です。革命・戦争・家族の崩壊・愛と裏切りを壮大なスケールで描き、ソ連国内外で高い評価を受けました。同作は1965年のノーベル文学賞受賞の主な根拠となっています。

一方で『静かなドン』には著作権をめぐる論争があり、故人の作品をショーロホフが転用したとする説が20世紀後半に浮上しました。現在も完全な決着はついていません。

他の代表作に、コレクティヴ化政策下の農村を描いた『開かれた処女地』があります。ソ連体制を支持し、作家同盟の幹部としても活動した政治的立場は、のちに批判の対象にもなりました。

使い方・例文

ロシア文学の授業や読書会で「ショーロホフの『静かなドン』はトルストイの大河小説に匹敵する傑作だ」と語られる場面などで登場します。

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