本文へスキップ

ミツバとは?

みつば

ツバとは、日本の山野に自生するセリ科の多年草で、独特の香りと三枚の葉が特徴的な和食の薬味・食材です。

ツバ(三つ葉、学名:Cryptotaenia japonica)は、セリ科ミツバ属に属する多年草で、日本中国朝鮮半島などの東アジアに自生します。その名の通り、一枚の葉が三つの小葉に分かれた「三出複葉(さんしゅつふくよう)」の形が特徴です。

ミツバには栽培方法や形態によって主に次の種類があります。

  • 切りミツバ:土耕栽培または水耕栽培で軟白(遮光して白く育てる)されたもの。茎が長く柔らかく、一般的に最もよく流通しています。
  • 根ミツバ:根がついた状態で収穫したもの。香りが強く、高級料理に用いられます。
  • 糸ミツバ:細く育てた若いミツバ。繊細な見た目で彩りに使われます。

ミツバの最大の特徴は、さわやかで上品な独特の香りです。この香り成分はクリプトテーイン・ミリスチシンなどの精油成分によるもので、食欲増進や消化促進の効果があるとされています。

料理では、お吸い物・茶碗蒸し・親子丼・雑炊などの仕上げに散らして使う薬味として定番です。天ぷらにしても美味しく、おひたしや和え物にも使われます。加熱しすぎると香りが飛んでしまうため、料理の最後に加えるのが基本とされています。

春から初夏にかけてが旬で、ハウス栽培により年間を通じて入手できます。家庭菜園でも育てやすい植物として知られています。

使い方・例文

卵とじや親子丼の仕上げにミツバを散らすと、料理に香りと彩りが加わり、見た目も食欲をそそる一品になります。

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語