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ミゲル・アンヘル・アストゥリアスとは?

みげるあんへるあすとぅりあす

ミゲル・アンヘル・アストゥリアスはグアテマラの作家で、1967年のノーベル文学賞を受賞した中米文学を代表する巨匠です。

ミゲル・アンヘル・アストゥリアス(Miguel Ángel Asturias、1899〜1974年)はグアテマラシティ生まれの作家・詩人・外交官で、1967年にノーベル文学賞を受賞したラテンアメリカ文学の先駆的存在です。

グアテマラ大学で法学を学んだ後、パリに渡り、マヤ神話の研究と超現実主義の運動に出会います。この二つの経験が彼の文学の核となりました。スペイン語で書かれた彼の作品は、マヤの神話・伝説と政治的現実を融合した独自のスタイルを持ちます。

代表作と歴史的意義は以下のとおりです。

  • 『大統領閣下』(El Señor Presidente、1946年)— 独裁者を批判したラテンアメリカ文学の古典。圧政下の人間の恐怖と服従を描く
  • 『トウモロコシの人間』(Hombres de maíz、1949年)— マヤの神話世界と農民の搾取をテーマにした複雑な大作
  • バナナ農園三部作 — アメリカ系多国籍企業による中米植民地主義を批判した政治小説
  • マジックリアリズムの先駆者として後のガルシア=マルケスらに影響

アストゥリアスはグアテマラの外交官としても活動し、フランス大使なども務めました。先住民マヤの文化と言語を文学に組み込んだ最初期の作家の一人であり、ラテンアメリカ文学のみならず世界文学史においても重要な位置を占めています。

使い方・例文

ラテンアメリカ文学の授業やマジックリアリズムの起源を解説する場面で、アストゥリアスの作品がよく取り上げられます。

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