マキシミリアン・シェルとは?
まきしみりあんしぇる
マキシミリアン・シェルは、オーストリア出身の俳優で、『ニュルンベルク裁判』(1961年)でアカデミー主演男優賞を受賞した実力派です。
マキシミリアン・シェル(Maximilian Schell、1930〜2014年)は、オーストリア・ウィーン生まれの俳優・映画監督・プロデューサーです。スイスのバーゼルで育ち、舞台俳優としてキャリアをスタートさせたのち、ハリウッドで国際的な地位を確立しました。
最大の代表作は、スタンリー・クレイマー監督の法廷ドラマ『ニュルンベルク裁判』(1961年)です。ナチス戦犯を弁護するドイツ人弁護士ロルフ役を圧倒的な存在感で演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞しました。英語・ドイツ語・フランス語を堪能に操る語学力と表現の幅の広さが評価されました。
シェルの活躍は俳優業にとどまらず、多彩な顔を持ちます。
- 舞台俳優としてシェイクスピアやブレヒト作品で高い評価
- 監督作『マレーネ・ディートリッヒ——その影と光』(1984年)がアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞にノミネート
- 舞台プロデューサーとしても活動
ヨーロッパとハリウッドの双方で活躍したバイリンガル俳優の草分けとして、後の国際的な俳優の道を開いた存在です。晩年も舞台や映画に出演し続け、円熟した演技を見せました。
使い方・例文
映画批評や俳優論では「ヨーロッパ出身ながらハリウッドの頂点に立ったマキシミリアン・シェルの例」として国際俳優の成功例に挙げられます。
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