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マオリ語とは?

まおりご

マオリ語とは、ニュージーランドの先住民族マオリ人の言語で、ニュージーランドの公用語の一つとして現在も保護・振興されています。

マオリ語(te reo Māori)は、ニュージーランド(アオテアロア)の先住民族マオリ人が使う言語です。オーストロネシア語族のポリネシア語派に属し、ハワイ語やタヒチ語、サモア語などと同じ語派に分類されます。

ニュージーランドでは1987年にマオリ語法が制定され、英語・手話と並ぶ公用語として認められています。国名「ニュージーランド」のマオリ語での表記「アオテアロア(Aotearoa)」は「長く白い雲の国」を意味し、公式場面でも広く使われています。

マオリ語の特徴としては以下が挙げられます。

  • 母音(a・e・i・o・u)が明確で、子音数が少ない音体系
  • 動詞が文頭に来るVSO語順
  • 複数形や丁寧表現など、複雑な敬語・指示体系を持つ
  • 自然・精霊との関係を重視する世界観が語彙に反映されている

植民地化の歴史の中でマオリ語は急速に話者を失いましたが、1980年代以降の「テ・コハンガ・レオ(言語の巣)」運動と呼ばれるマオリ語保育・教育の取り組みを契機に言語復興が進められています。現在、マオリ語放送局(Te Māngai Pāho)や、マオリ語を教育言語とする「クラ・カウパパ」(マオリ語イマージョン校)などが活動しており、言語の維持・普及に取り組んでいます。

使い方・例文

ニュージーランドの挨拶「Kia ora(キア・オラ)」はマオリ語由来で、航空会社のAir New Zealandでも機内アナウンスに使われるなど、日常的に浸透しています。

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