ポリフォニックシンセとは?
ぽりふぉにっく しんせ
ポリフォニックシンセとは、複数の音を同時に鳴らせる機能を持った多声対応のシンセサイザーのことです。
ポリフォニックシンセ(polyphonic synthesizer)とは、複数の鍵盤を同時に押したときにそれぞれの音を同時に発音できるシンセサイザーのことです。「ポリフォニック」はギリシャ語に由来し「多声」を意味します。和音(コード)演奏ができる点が最大の特徴で、1音しか発音できないモノフォニックシンセと対比されます。
シンセサイザーの発音数に関する分類は次のとおりです。
- モノフォニック:1度に1音しか発音できない。初期のアナログシンセに多い
- デュオフォニック:2音同時発音が可能な過渡的な設計
- ポリフォニック:複数音(4・8・16・32声など)の同時発音が可能
1970年代後半、Prophet-5(Sequential Circuits)、Oberheim OB-X、Yamaha CS-80などの登場によりポリフォニックシンセが実用化され、プログレッシブロックやポップス制作に革命をもたらしました。以降、Roland JUPITER-8やYamaha DX7など多くの名機が生まれています。現代のソフトウェアシンセサイザーはCPUの性能向上により事実上無制限の発音数を持ちますが、アナログポリフォニックシンセは独自の音色と操作感から今も根強い人気があります。
使い方・例文
スタジオレコーディングでポリフォニックシンセを用いて豊かなパッドサウンドの和音を重ねてアレンジする場面や、ライブパフォーマンスで右手でメロディを弾きながら左手でコードを押さえる場面で使われます。
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