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ボブ・ホークとは?

ぼぶほーく

オーストラリア政治家で、労働党出身の第23代首相(1983〜1991年)として経済改革と多文化主義政策を推進した人物です。

ロバート・ジェームズ・リー・ホーク(Robert James Lee Hawke、1929〜2019年)は、オーストラリア第23代首相です。通称「ボブ」の名で広く知られています。南オーストラリア州ボーダータウン出身で、パース大学・オックスフォード大学で学んだ後、オーストラリア労働組合議会(ACTU)の研究員・会長として労使関係の専門家として名声を博しました。

1980年に連邦議会議員となり、1983年の選挙でマルコム・フレーザー首相率いる自由党・国民党連合政権を破って労働党を政権に返り咲かせ、首相に就任しました。在任中は財務相ポール・キーティングとのコンビで大胆な経済改革を断行しました。

  • オーストラリアドルの変動相場制への移行(1983年)
  • 国内銀行の規制緩和と外国銀行の参入容認
  • 関税引き下げによる貿易自由化の推進
  • アジア太平洋経済協力(APEC)の設立推進(1989年)

また、白豪主義的な移民政策の後継として多文化主義(マルチカルチャリズム)を政府方針として定着させ、アボリジニの土地権利問題にも積極的に取り組みました。外交ではアパルトヘイト政策を取る南アフリカへの制裁を強硬に主張し、国際社会での存在感を示しました。1991年にキーティングとの党内権力争いに敗れ退陣、2019年に89歳で逝去しました。

使い方・例文

「ホーク・キーティング政権の経済改革がオーストラリアの現代経済の基礎を作った」という表現で、経済史の文脈で登場します。

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