ボケとは?
ぼけ
写真におけるボケとは、焦点が合っていない部分が滑らかにぼやける表現効果のことで、被写体を際立たせるために意図的に活用されます。
ボケ(英語では「bokeh」とも表記)とは、写真や映像において焦点(ピント)が合っていない領域が柔らかくぼやけて写る現象、またはその表現効果を指します。日本語の「暈け(ぼけ)」が語源であり、国際的にも「bokeh」として広く使われる写真用語となっています。
ボケの大きさと質はいくつかの要因で決まります。
- 絞り値(F値):F値が小さいほど(開放に近いほど)ボケが大きくなる
- 焦点距離:望遠レンズほどボケが強調されやすい
- 被写体と背景の距離:背景が遠いほど大きくボケる
- レンズの設計・絞り羽根の形状:ボケの形状や滑らかさに影響する
ボケには「前ボケ」(被写体より手前をぼかす)と「後ボケ」(背景をぼかす)があります。後ボケは人物や花などを際立たせるポートレート・マクロ撮影で広く活用されます。また、点光源が円形や多角形にぼける「玉ボケ」も人気の表現です。
「ボケ味」という言葉も使われ、ボケが美しいか粗いかはレンズごとに異なります。写真家やレンズ評価においてボケ味は重要な評価軸のひとつとなっています。
使い方・例文
「ポートレート撮影では背景をボケさせることで、人物の表情を印象的に引き立てることができる」というように、写真の構図や撮影技法を説明する文脈で使われます。
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