ホレーショ・ゲイツとは?
ほれーしょげいつ
ホレーショ・ゲイツとは、アメリカ独立戦争でサラトガの戦いに勝利した大陸軍将軍で、ワシントンに対抗する派閥の中心人物としても知られます。
ホレーショ・ゲイツ(1727年〜1806年)は、アメリカ独立戦争(1775〜1783年)で活躍したアメリカ大陸軍の将軍です。イギリス生まれで、英国軍将校として七年戦争にも参加した経験を持ち、後にバージニアに移住してアメリカ独立派に加わりました。
彼の最大の功績は1777年のサラトガの戦いです。イギリス軍のバーゴイン将軍が率いる軍を包囲・降伏させたこの勝利は、独立戦争の転換点として歴史に残ります。フランスがアメリカへの軍事支援を決断する大きなきっかけとなり、戦局を劇的に変えました。
しかしゲイツは政治的な野心も強く、ジョージ・ワシントン総司令官の指導力を批判するグループ(「コンウェイ陰謀」として知られる)の中心にいたとされています。この一件でワシントンとの関係が悪化し、政治的な立場を失いました。
1780年のカムデンの戦いでは英国軍に大敗を喫し、指揮官として不名誉な記録も残しています。晩年はニューヨークに移り、奴隷を解放したうえで農場を経営しながら余生を過ごしました。独立戦争史において功罪相半ばする複雑な評価を受ける人物です。
使い方・例文
「サラトガの戦いでのゲイツの勝利はフランスの参戦を引き出し、アメリカ独立を決定的にした」という文脈で名前が出てきます。
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